2013年12月28日土曜日

Poser関連本がひそかに出ていた

Poserの基本操作がわかる?

Poserを本で勉強するなら『POSER Book for Super Beginners』が一番ですが、もしかしたら『はじめてのDAZ Studio』という本でも学べるかもしれません。2013年8月ごろ出た本みたいで、内容的に良さそうです。ただ、Poserというソフトを使うわけではなく、似たようなソフト「DAZ Studio」を使いますので、あとでポーザーに戻るときに微調整が必要かもしれません。

DAZ Studioというのは、DAZ Productions社が出す無料3DCGソフトウェア(以前は有料でした)で、手軽に簡単に3DCGの世界を堪能できるもの、とされています。


DAZ Studioの基本がわかる内容

インストールからポーズ・レンダリングまで学習できるみたいです。本の販売元で一部内容が見られますが、とりあえず理解できるかなという感じです。これから3DCGソフトに触れる人が対象のようなので、用語解説をうけながら読み進めるのではと思います。

この本で内容的に面白くなるのは、第3章、第4章あたりからでしょう。フィギュアを実際に操作し、レンダリングするところまでを体感できるはずです。自分的に気になるのは、ライティングの設定がどの程度ページが割かれていて、どんな内容が書かれているかです。

ライティングの解説は、ネットのあちこちでなされているのですが、ものすごく難しく書かれていて理解に苦しみします。なんでそんな難しく書けるのか不思議です。もしかしたら難しい中に、本物のライティングみたいのがあるかもわかりませんが、自分には理解できません。

この本でライティングについてわかりやすく解説されていて、簡単に実行できるものなら、買う価値ありそうです。たとえば、伝統的な三点照明?を利用し、このポーズの時は、この位置で設定すると、最適なレンダリングができる、なんてことは、書かれていないのかなあ。


PoserよりDAZ Studioの方が

DAZ Studioは、場合によっては良いソフトかもしれません。レンダリングはきれいだし、ソフトの起動が少しPoserより早いし、プラグインで拡張可能だし、いろいろなソフトウェアとの連携にも優れています。しかも無料。人によっては、Poserは高いし、DAZ Studioとたいして変わらないから利用している、なんて人もいると思います。

たまに利用しますが、なかなか使いやすいです。特にレンダリングの結果はきれいだなと感じますね。ちょいちょいとかゆいところに手が届く機能みたいのがあり、Poserって何って思うときもあります。

【送料無料選択可!】はじめてのDAZ Studio モデリングなしで3D-CGキャラクターを作る! (I/O)[...しかしそれでもPoserはポーザーで、良い面がありどうしても手放せません。自分は勝手に両方のいいところをうまく利用しているつもりです。話題がそれましたが、DAZ StudioでPoserの基本操作を学ぶのもひとつの手ですし、今回紹介した本で習うのも良いかもしれません。


▼参考リンク
書籍情報 - はじめてのDAZ Studio(工学社ホームページ)

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